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祝100歳 健康寿命

こんにちは。かなり昔に”店長の日記”と題して、
自分の好み:音楽だったり、スポーツ関係だったりを書いていましたが、
なにぶん飽きっぽい性格なので、尻切れトンボのようになりました。

今回からはその反省を兼ねてといいいますか、
日頃のお客さんとの会話から生まれた話をメインにします。

栄えある第一回目の内容として、昨年5月に100歳で亡くなられた
お客さんSさんのことを書いてみますね。

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かつて私の自慢の一つとして、
”2歳から100歳まで”
と話していたことがありました。

これは当店のお客さんの最年少と最年長のことを意味します。
(現在は3歳から90歳というところです。)

年配の方々は自然と少なくなり、
幼い子供たちは成長とともに年齢を重ねていきます。

Sさんの登場までは95歳というのが当店の最年長記録でして、
男性女性ともに複数人数いました。

その95の壁を乗り越えて、さすがに最後の2~3年はお嫁さんか長男さんが連れて来ていましたが
100の声を聞いても杖も突かず、ご自分の足で歩いて来られていました。

Sさんが亡くなられた後、お嫁さんがこう話していました。

「おじいちゃんは健康寿命と本当の寿命が一緒だったね。」

確かに私の両親も健在ではありますが、杖は欠かせないし
長い距離は何度も休まないと歩めません。

正直、
何度か「あれ、Sさん大丈夫かな?」と思うことがあり、
お嫁さんに
「おじいちゃん大丈夫?」
と聞くことが多々ありました。

半分寝てるような状態で来られたりしましたが、
シェービングを終えて、椅子を起こすと、

あ~気持ちよかった~

と来店した時とは別人のように元気になって帰られました。
(ちなみに長男Mさん、お嫁さんKさんもお客さんです。)

今となっては、こうも話されてたのが印象的です。

「病院に行くのは嫌がるけど、Colorz-Oさんに来るときは喜んで用意するのよ。」
「それに、こっちに来たほうが元気になるし。」

3年前に70年以上連れ添った伴侶を亡くされたときは
正直
「Sさん、もうダメかな?」
と感じたこともありました。

それでも亡くなる1年前までは、特に変わったところも無く
会話も普通に出来てたんですけどね。

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今回、新たに日記(独り言みたいなもんですが、)の
初回に何を持ってこようかな?」
と思ってましたが、長寿を全うしたSさんに敬意を表しようと
このような文章になりました。

”店長の日記”ではありますが、
特に毎日更新を目指すこともなく
たんたんとやりますのでよろしくです。

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