- 2020年2月21日 11:24 AM
- Colorz-O店長の日記
こんにちは。かなり昔に”店長の日記”と題して、
自分の好み:音楽だったり、スポーツ関係だったりを書いていましたが、
なにぶん飽きっぽい性格なので、尻切れトンボのようになりました。
今回からはその反省を兼ねてといいいますか、
日頃のお客さんとの会話から生まれた話をメインにします。
栄えある第一回目の内容として、昨年5月に100歳で亡くなられた
お客さんSさんのことを書いてみますね。
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かつて私の自慢の一つとして、
”2歳から100歳まで”
と話していたことがありました。
これは当店のお客さんの最年少と最年長のことを意味します。
(現在は3歳から90歳というところです。)
年配の方々は自然と少なくなり、
幼い子供たちは成長とともに年齢を重ねていきます。
Sさんの登場までは95歳というのが当店の最年長記録でして、
男性女性ともに複数人数いました。
その95の壁を乗り越えて、さすがに最後の2~3年はお嫁さんか長男さんが連れて来ていましたが
100の声を聞いても杖も突かず、ご自分の足で歩いて来られていました。
Sさんが亡くなられた後、お嫁さんがこう話していました。
「おじいちゃんは健康寿命と本当の寿命が一緒だったね。」
確かに私の両親も健在ではありますが、杖は欠かせないし
長い距離は何度も休まないと歩めません。
正直、
何度か「あれ、Sさん大丈夫かな?」と思うことがあり、
お嫁さんに
「おじいちゃん大丈夫?」
と聞くことが多々ありました。
半分寝てるような状態で来られたりしましたが、
シェービングを終えて、椅子を起こすと、
「あ~気持ちよかった~」
と来店した時とは別人のように元気になって帰られました。
(ちなみに長男Mさん、お嫁さんKさんもお客さんです。)
今となっては、こうも話されてたのが印象的です。
「病院に行くのは嫌がるけど、Colorz-Oさんに来るときは喜んで用意するのよ。」
「それに、こっちに来たほうが元気になるし。」
3年前に70年以上連れ添った伴侶を亡くされたときは
正直
「Sさん、もうダメかな?」
と感じたこともありました。
それでも亡くなる1年前までは、特に変わったところも無く
会話も普通に出来てたんですけどね。
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今回、新たに日記(独り言みたいなもんですが、)の
「初回に何を持ってこようかな?」
と思ってましたが、長寿を全うしたSさんに敬意を表しようと
このような文章になりました。
”店長の日記”ではありますが、
特に毎日更新を目指すこともなく
たんたんとやりますのでよろしくです。
- 新しい: おさかな捌いて食べましょうか?
- 古い: メルマガ 2020年 2月号 (通算第146号)
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