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東北地方太平洋沖地震

本当に、本当にびっくりしました。

食事を終えて、のんびりしていた午後3時前、

最初は小さな揺れが止まることなく、次第に長く大きくなり、

店の上がり口に立っていると、まるで”船酔い”状態になりました。

6年半前の新潟沖地震のときと同じ感覚だったので、

「これは遠いところでかなり大きな地震が起きたに違いない!」と咄嗟に思いました。

そして同時に停電になり、交差点の信号も消えた….

とりあえず収まったところで表に出てみると、

下校途中の小学生は地震には気がつかない様子で、

「地震だよ、気をつけて帰りれよ~」と声をかけました。

彼らが立ち止まったとろこでまた余震がきたので

「あ~ほんとだ!揺れてる~」と気がついたようでした。

電気が止まるということは、仕事に関してだけ挙げてみても

”蒸し器が使えない”・”ボイラーが動かない”・”エアコンが止まる”・”POSレジが止まる”

”TV/ラジオ/CD・DVDが使えない”ということ。

つまり、

仕事が出来ないということになります。

その後、仕事の途中に車で予約を取りにお客さんが来たので、

どんなことが起きてるのか聞いてみると、

「やっとの思いで川崎から帰ってきたけど、信号は止まってるから大渋滞だし

「コンビニもヨーカドーも真っ暗だった。」

こちらもTVが観れないので、画像としての情報が入らず、

ただただ日が暮れていくのを待っているような状況でした。

金曜日はディーラーさんが来る日なので、商品を受け取ったところで

午後4時過ぎには完全に閉店しました。

その後は懐中電灯で久しぶりに本を読んでいて、

いきなり停電が解消されたのが午後9時。

すぐにTVをつけたら、そこには信じがたい光景が….

結構長いこと生きてますが、こんなに揺れたのは初めてだったし、

地震が原因で停電になったのも記憶にありません。

気象庁の報告でも、過去に記録した中でも

最も大きなマグニチュードだということでした。

今、気仙沼市の様子がTVに映し出されています。

あれだけの揺れが来て、未曾有の津波が押し寄せ、今また火事になっている。

先月ニュージーランドで起きた地震も、まだ全ての生存者が確認されていないのに。

これ以上の災害が起こらないことを祈ります。

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