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プロであるということ。 R.I.P

前回の更新からもう1週間以上経ってしまいました。(^-^:)


もう先月のことになりますが、中学の同級生Kくんが亡くなりました。
私の耳にはいったのが先週の水曜日。(心筋梗塞でした。)



彼は美容師であり経営者。
若いうちから、組合の支部長を務め、
ヘアショーの運営をしたり、スタッフをコンテストに送り出したりと
エネルギッシュなイメージしかありません。



彼の叔父であるYさんが私とは同業者で、
インターンの頃からお世話になっている方。


何かのおりに触れては、

「Kと会ってる?元気だよ。先日も飲んだしね」

そう、Kくんはいつも元気な男です。


中学の頃は一緒にバンドやったり、
初めてキャロルの”funky monkey baby”を聴いたのも彼の家。


社会人になってからは、ほとんど付き合いも無くなりましたが、
Yさんを介して、お互いに元気なことは分かってました。



彼とのことで一番心に残っていることがひとつ。

(経過を全てお伝えするには長すぎるので、掻い摘んで書くと、)

このブログでもよく登場する”マダムK”に
息子さんの結婚式に着るドレスに合わせた”夜会巻き”を頼まれた際に

「どうしようかな~?」と思った結果、頭に浮かんだのがKくん。


早速電話をして、レディスの長い髪の扱い方から教えてもらうことになりました。
私が慣れないロングの扱いに苦戦していて、

たぶん「難しいな~」とか、「出来そうもないな~」と
思わず口から出たのだと思います。


そのとき先生であるKくんが言いました。



「お客さんに出来ないと言ってはダメ。」



一言で言うとこういうことです。でもこれはとても深い言葉。


そんな彼が亡くなったとはいまだに実感がわきません。
自慢の甥っ子を失ったYさんも、つい先日、やっと立ち直ったそうで、
それが私への連絡が2週間も遅れた理由です。



私もこの1週間、答えの出ない質問を自問自答してました。

でも時間は待ってくれないし、先に行くしかないですね。

「彼の分も生きなくちゃいけない。」と結論




彼が最後まで更新していたお店のHP&ブログです。

http://www.bonnyjr.com/


彼自身がまだ亡くなったことを信じてないような、そんな気がします。(-.-)rip
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