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毒も薬のうち?

今日はA薬局の息子さんRくんがご来店。
4月からは大学院に進むことが決まってます。

試験の内容を自分で確認したということで、
「(まだ発表ではないけど)薬剤師国試受かりました。」


以前にもここで書いたと思いますが、
彼が学んでいたのが”糖鎖”というもの。

DNAに続くというか、もっと詳しく”糖鎖”という分野を研究していくことによって
男性なら”前立腺癌”、女性なら”子宮癌(乳癌かな?)”
になる年齢を特定できるとかいうことらしいです。(凄いな~)


自分でも結構”スキンケア”に力を入れてるつもりなんですが、
やっぱり専門家には全く歯が立ちませんね。(当たり前~)




いつだか、
「なぜ東南アジアの子供たちがアレルギー疾患にならないか?」
という番組を観ました。


結果からいうと、
彼らの体中にはギョウチュウがいて、
その毒素でアレルギーにならないのではないか?というもの。



そういえば、
私たちの世代は定期的にお尻(肛門)にシールを貼って提出することがありました。


子供の頃、地面に落としたおかしを拾って
汚れを払ってから食べたりしてたりするのは当たり前。


駄菓子やさんでは”あんこ玉”なんてのがあって、
おばちゃんに隠れては、よく指でつついて当たりを探してました。

考えてみれば、自分がそんなことをしてるんだから
他のガキんちょも同じことをしてたはず。


外で真っ黒になるまで遊んで、
小銭を握り締めて駄菓子やに走りこんで。


ほんと、何を口に入れてたのか分からないです。(^-^:)


で、話を戻します。

「何で今の子供たちにアレルギー疾患が多いのかな?」と私。

「抗菌素材で囲まれてるからだと言われてます。」とRくん。


つまり、

”以前は体の中に悪いものがあって、
体本来の持つ”防御システム”(=抗体反応?)が使われていたので、
花粉とかハウスダストに体自体が鎌っていられなかった。”

というわけ。


☆確かに目には見えないけど、空気中には菌が溢れかえってます。
 食中毒を起こす菌も普通にそこらにいます。

 ただ、
 ある一定の気温にならないとそれらの菌は増殖しないので
 食中毒を起こすまでの毒素も出ないわけ。

 これから気温が上がって、菌が増殖し始めると、
 彼らは毒素を出すので、その値が増えると中毒を起こしやすくなります。



さてさて、
なぜ抗菌素材に囲まれるとアレルギーになりやすいか?

さきほどの”悪いもの”が身の回りにないので、
体内で抗体を作れない状態になります。

だから花粉などに過剰に反応してしまうらしい...


今年初め、メディアで盛んに
「インフルエンザに注意してください!」とか、
「早く注射を打ちましょう~!」とありました。


Rくんのお父さん、Aさんに
「幸いにも私は全くかかる気配ないし、もちろん注射も打ちません。」
と言ったところ、

Aさんいわく
「私たちの世代は、もう知らないうちにインフルエンザにかかって治ってるんですよ。」
「子供の頃、いきなり高熱が出たりしたことありませんか?
 あれってインフルエンザの可能性が高いんですよ。」


だから、(未知のインフルエンザで無い限り、)
抗体が出来てるからかかることはないそうです。


世の中にいくつか”必要悪”があるとしたら、
私たちの体にとっても”必要悪”があってしかるべきなんでしょうね。


Rくんいわく

「これってほんとはまずい話かもしれませんが、
 赤ちゃんのうちにスリッパの裏側でも舐めさせると
 抗体が出来ていいみたいです。」


ふんふん、だよね~
多少、下痢したり熱出したりって
赤ちゃんにはつきもののような気がします。


赤ちゃんが手当たり次第に口に入れるのは、本能のほかに、
人間本来が必要とする”自然抗体”を身に付けるためなのかも....
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