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生命力その3~父に脱帽

父が入院してから5週間、バイパス手術をしてから2週間が経ちました。

毎日母か弟が時間を作って行ってますが、
私は仕事の都合で週一でしか見舞いに行けません。(面会時間は7時まで。)

今日は初めてその傷跡を見ました。

足の静脈を2本取り、心臓の血管に移したので
左足と胸の真ん中を通る、約30cmに渡るその跡が痛々しいです。


本人は言いようの無い息苦しさから解放されたので、
前向きになっています。(先週一度死に掛けたとは思えない。^-^:)


父もかつては私同様”理容師”でしたが、
途中から”脱”自営業して、サラリーマンをしてました。

その前は電気技師で、小さい頃はそこらに真空管が転がっていたことを思い出します。


手先が器用なのと、囲碁やクロスワードパズルが得意なおかげか
頭もボケることなく、いまだに好奇心がいっぱいです。



今回の手術に際して、父は相当の覚悟をしてたようで
入院の前日まで、自分のルーツ探しをしてました。

3週間の検査を経て、「さあ、明日は手術。」という日に
あるノートを手渡されました。


昭和初期の子供の頃の思い出を書いたもので、
私が生まれる10年前に亡くなった祖父のことも書いてありました。


正直、最近まで自分のおじいちゃんが
「どんな人だったのか?」を教えてくれる人は少なく
今回のノートを見て知ることが多く嬉しいですね。


元々は役人だったのに、
ここ鶴見にあるM工務店(当時はM組)の創始者Mさんに請われて
会計をやっていたこと。

京浜工業地帯の埋め立ての際に、
若い職人とともにその事業に携わっていたこと。


ひょっとしたら、これから今まで分からなかったことが
少しずつ明らかになってくるかも。(^-^)

個室.jpg

一般病棟に移るまで、この個室にいますが
晴れた日には富士山がよ~~~く見えるそうです。
(分かりにくいけど、真ん中あたりが川崎のドコモビル)

父が退院したら、囲碁を一番打ちたいものです。



しかし、その生命力には脱帽~
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