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今日はとうとう松井選手が完全なＦＡとなりました。
ヤンキースに戻るのか、それとも他のチームで活躍をみせてくれるのか
他の日本人ＦＡ選手も含めて楽しみです。(^-^)


さて、今回のタイトル、お分かりになりますか？

ＭＶＰなら最優秀選手となりますが、
ＲＯＹは？ＭＯＹは？
答えはそれぞれ、”rookie of the year”と”manager of the year”

いわゆる、最優秀新人と最優秀監督です。

最後にＣＹＡは”Cy Young award”
日本でいえば、沢村賞となるのでしょう。


で、このＭＯＹとＣＹＡ、すでにニュースでも知られているので
ここではその選考基準についてちょっと。


日本でいえば、
最優秀監督はリーグ優勝、もしくは日本シリーズ優勝監督が選ばれるのが慣例。


しかし、ＭＬＢでは、

「よくこの戦力でこの位置までチームを引き上げたな～」

が基準のようです。


日本よりはるかに分析の進んだＭＬＢでは、
シーズン前に各チームの戦力分析が行われていて、

「この戦力なら優勝して当たり前～」

である場合、
優勝しても”順当な結果”なので監督が選ばれることはありません。






さて、同じようにＣＹＡも基本的には純粋に投手の成績だけが基準となります。


たとえば、分業制が当たり前のＭＬＢの場合、

充分なリードをして鋼板したのに、その後に出てきたリリーフが打ち込まれて逆転され、
勝利がその投手につかなくても、その価値は認められます。

また、
最少点に抑えて、先発の役目（通常６～７回まで）を果たして降板したのに
打線の援護がなくて負け投手になってしまった場合も
先発としての役目は充分に果たしているのでプラス要素となります。


今回ＣＹＡは両リーフとも、優勝チームからは出ませんでした。
で、選ばれたのが、

ＡＬは地区最下位のカンザスシティロイヤルズから、Ｚ．グリンキー投手。
ＮＬは地区３位のサンフランシスコジャイアンツから、Ｔ．リンセカム投手。





これから両リーグのＭＶＰが選出されますが、
こちらはちょっと微妙で、

”優勝に貢献した選手”である場合と、
”ずば抜けて素晴らしい成績を残した選手”と分かれるからです。


今回日本では
ＰＬがダルビッシュ投手、ＣＬではラミレス選手が選ばれました。

個人的な考えでは、ＣＬは阿部捕手のほうがＭＶＰに相応しかったと思いますが、
さてみなさんはいかが？(^-^)/you guys !congratulations!