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相変わらずというか、ますます最近インフルエンザが猛威を振るっています。

先日も（救心製薬出身の）薬剤師Ａさんの予約が土曜日６時半に入っていたのですが、
休日診療のほうから連絡があって、



「これからインフルエンザの患者さんが大量に来店されるので、
　今日はキャンセルさせてください。」



翌日来店された時に伺ってみたら、

「１８人来られて、終わったのは９時半でした。」


鶴見近辺だけでそのくらい感染発症した方がいるとしたら、
横浜市全体ではかなりの数だと言うほかありませんね～(-.-:)



多く知られた特効薬としては”タミフル”と”リレンザ”があります。


風邪の原因としては、菌とウイルスがありますが、
全体の８０％がウイルスだといわれています。


菌は、それ自体で生きていけるので、酷くなると抗生物質が必要。
では、ウイルスは？

ウイルスは寄生して生きるので、その活性を抑える薬として
タミフル・リレンザが必要なんですね。



個人的に”置き薬”としては、葛根湯を常備してますが、
今回から、インフルエンザ対策として、
麻黄湯も常備することにしました。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
高熱が出るときの対応薬として、麻黄湯があります。



薬剤師Ａさん曰く、必要なことは

「普段から体力を維持しておく。＝実証（反対は虚証）」
「基礎体温を上げるような食事・生活をする。＝熱に対してある程度抵抗力をつける。」

それに、

「（インフルエンザに）感染したら、こじらせる前（４８時間以内）に
　タミフル飲んだほうがいいですけど、普段からそういう体を作ることが大事です。」

そしてこうも。

「今年は軽くかかって抗体を作っておいて、来年はかからないように。」


そう上手くいきたいもんですね～(^-^)/