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囲碁界最高賞金金額￥４２００万円と名誉をかけ、
先月から山下棋聖と依田九段による”棋聖戦”７番勝負が行われていて
ここまで山下棋聖の２勝１敗となっています。


何年か前、アニメ”ヒカルの碁”で、それまで囲碁を知らない世代にも
その機会が広まって、ちょっとしたブームになりました。

まあ、ほんとブームだったんでしょう。
今ではほとんど囲碁を打つという話はほとんど聞きません。


基本的に、身体を動かしてるほうが性に合ってるのか、
ゲームというゲームはほとんどやりません。


が、囲碁だけは別ですね。


もともと父が囲碁をやっていて、小学生低学年の頃に
ほんの少し習ってました。

でも、外で遊びたいし、じーっと座っていられない子供だったので
すぐにおしまい～


さて、
昔は、囲碁を打つことが大人のたしなみだったようで、
父の世代では多くの方が碁会所に通っていたそうです。


なんでもそうですが、そのルールを知らないと面白くなりません。


将棋のように、王様を仕留めれば勝ち！ではなく、
相手より少しでも多くの陣地を獲得したほうが勝ち。
（その差は最小0.5目：0.5ポイント）

将棋のように、駒一つ一つに決まった動きがあるのとは違い、
黒石も白石も同じ価値しかありません。


ただし、「碁盤に打つまでは。」です。


陣地合戦の間には戦いがあり、相手の石を殺したり生かしたり、
最終的に勝利を収めるために、わざと捨石を作ったりと
石を打つ場所・タイミングによって、差が出てきます。（読みですね。）


そうそう、
今でも普段使う言葉の中にも囲碁からきたものがありますよ。


布石
定石
駄目
岡目八目
捨石

などなど。




現在、実際に対局者同士の顔が見れるのは、
日曜午後にやっている某TV局の番組だけ。
（将棋の対局も午前中に放送してます。）






こちらも佳境に入ってきました。（３月でトーナメント終了：決勝戦）


”人間”そのものが垣間見れるのが面白いですね。


はまるとなかなかやめられないし、
年齢を重ねても出来るから良いですよ～\(^-^)/