2008-12-08 10:46:45
My record days / Julian Lennon Valotte
早いもので、もう28年。
今年もまたジョンの命日がやってきます。
たまたま前回の”My record days”では”Mind Games”を取り上げましたが、
最近ギターを弾いていて、ふと気づくと、
なんとなく爪弾いている曲が”Oh my love”だったりします。
仕事中には、i-podをランダムに流していたり、
FMをかけることが多いのですが、
先日”Julian Lennon / Stick around”がかかりました。
普段、FMのローテーションには入ってないだろうし、
たぶん「誰かのリクエストかな?」と。
これは彼の1枚目。オリジナルリリースは1984年。
最初にラジオから流れてきた時は、
「うん?ジョンの新しい音源かな?」と思い、
MTVで観たときには、
「お~そっくりだ~」とびっくり。
1stシングルになった”Valotte”
ちょっと線の細い、”優しいジョン”といった印象を持ちました。
すぐにレコードを買いに行って、全曲聴いてみると、
そこには豊かな楽曲が並んでいて、
ジュリアンの音楽的才能を感じずにはいられません。
2ndシングルになった”too late for goodbye”
アレンジがイケてて、ちょっと人を食ったような曲調に
思わず含み笑いをしたくなる。
3rdシングルの”say you're wrong”
個人的にはこれが一番楽しくなる。
そのほかの曲もバラエティに富んでて、
(もし聴いたことのない方がいたら)一聴の価値ありありです。
ジュリアンの生い立ち~その後デビューまでは、
父親がジョンということで、本人の気持ちに関係なく、
世界中の知るところですが、
色々なインタビューを読んでると、
辛いことがあったんだろうな...と。
ポールがジュリアンのために”Hey Jude”を書いたというのは有名だし、
ジョン自身もジュリアンに対して、かなり後ろめたい気持ちを感じつつも
彼自身が”父親”として、どうしようも出来なかったんだろうと思います。
1975年に異母兄弟となるショーンが生まれて
ジョンはhouse husbandになるわけですが、
ショーンの育児のみならず、
その時代にジュリアンとも過去を取り戻していたようですね。
多感な時期に実の父親を亡くした影響があるのか私には計り知れません。
(他人の私でさえ、酷く落ち込んで立ち直るのに時間がかかりました。)
ジュリアン自身は素晴らしいレコードを作ったと思います。
ジュリアンもショーンも声質は似てるけど、
ジョンのようなロック向きの声でないのが不思議だし、ちょっと残念かな。
side A:
Valotte/O.K. For You/On the Phone/Space/Well I Don't Know
side B:
Too Late for Goodbyes/Lonely/Say You're Wrong/Jesse/Let Me Be
Back number tag:my-record-days
今年もまたジョンの命日がやってきます。
たまたま前回の”My record days”では”Mind Games”を取り上げましたが、
最近ギターを弾いていて、ふと気づくと、
なんとなく爪弾いている曲が”Oh my love”だったりします。
仕事中には、i-podをランダムに流していたり、
FMをかけることが多いのですが、
先日”Julian Lennon / Stick around”がかかりました。
普段、FMのローテーションには入ってないだろうし、
たぶん「誰かのリクエストかな?」と。
これは彼の1枚目。オリジナルリリースは1984年。
最初にラジオから流れてきた時は、
「うん?ジョンの新しい音源かな?」と思い、
MTVで観たときには、
「お~そっくりだ~」とびっくり。
1stシングルになった”Valotte”
ちょっと線の細い、”優しいジョン”といった印象を持ちました。
すぐにレコードを買いに行って、全曲聴いてみると、
そこには豊かな楽曲が並んでいて、
ジュリアンの音楽的才能を感じずにはいられません。
2ndシングルになった”too late for goodbye”
アレンジがイケてて、ちょっと人を食ったような曲調に
思わず含み笑いをしたくなる。
3rdシングルの”say you're wrong”
個人的にはこれが一番楽しくなる。
そのほかの曲もバラエティに富んでて、
(もし聴いたことのない方がいたら)一聴の価値ありありです。
ジュリアンの生い立ち~その後デビューまでは、
父親がジョンということで、本人の気持ちに関係なく、
世界中の知るところですが、
色々なインタビューを読んでると、
辛いことがあったんだろうな...と。
ポールがジュリアンのために”Hey Jude”を書いたというのは有名だし、
ジョン自身もジュリアンに対して、かなり後ろめたい気持ちを感じつつも
彼自身が”父親”として、どうしようも出来なかったんだろうと思います。
1975年に異母兄弟となるショーンが生まれて
ジョンはhouse husbandになるわけですが、
ショーンの育児のみならず、
その時代にジュリアンとも過去を取り戻していたようですね。
多感な時期に実の父親を亡くした影響があるのか私には計り知れません。
(他人の私でさえ、酷く落ち込んで立ち直るのに時間がかかりました。)
ジュリアン自身は素晴らしいレコードを作ったと思います。
ジュリアンもショーンも声質は似てるけど、
ジョンのようなロック向きの声でないのが不思議だし、ちょっと残念かな。
side A:
Valotte/O.K. For You/On the Phone/Space/Well I Don't Know
side B:
Too Late for Goodbyes/Lonely/Say You're Wrong/Jesse/Let Me Be
Back number tag:my-record-days