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My record days / Paul Rodgers Cut Loose

影響を受けたアーティストはさまざまで、
その生き方や人生の方向性の指針となるような
芸術性・音楽性・人生観といったものを除くと
(以前から、何度も書いてますが、)
個人的には彼、Paul Rodgersがもっとも好きなボーカリストです。(^-^)


正直その理由を上手く伝えることは出来ません。


最初聴いたときは、渋すぎていまいちだったのが、
そのうち乾いた地面に水滴がじわじわ浸み込むように
今に至ってます。



このアルバムは
彼がBad Companyを解散(当時正確なアナウンスはなかったです。)して
全ての楽曲を作り、全ての楽器を演奏して、
そのうえ、セルフ・プロデュースしたソロ第1弾!

確かMTVで”Cut Loose"を観て、
ちょっと考えてから買いに行った記憶があります。

なぜすぐに買いに行こうと思わなかったのか...?
...たぶん、あまりにも”彼自身”だったからでしょう。(^-^:)



1曲目を飾る”Fragile”
続いてタイトルチューンの”Cut Loose”

ここらは聴いていて「お~やっぱりPaulだ~」と気持ちよく思わせてくれます。



当時のインタビューだと記憶してます。

時代は80代。
このアルバムも商業的には失敗作(売れなかったということです。)

「Paul、今時なぜこんなアルバムを出したんだい?」とインタビューアーが失礼な質問をします。
「結構いけてると思ってたんだけどね~時代遅れみたいだ。ハハハ」とPaul。
きっと親しい仲なんでしょう。(^-^)


本人がやりたいことをやって、その結果が期待はずれでも
ボーカリストとしての価値が下がることはないです。


ですが、こんなことを書くと、
「お前はほんとのファンじゃない!」とお叱りを受けるかもしれません。
が、しかし、
たまにですが、1枚のアルバムの中に、
彼のボーカリストのレベルに追いついてないと思える曲が
必ず1つ2つあるように感じるんです。(-.-:)
(どれとは言いませんが。)

Freeの最後の頃も、Bad Companyの同じ頃にも感じます。
ひょっとしたら、
「完全に昇華する前にレコードにしちゃったのかな~?」なんて。


このあとに出る、”The Law”では、多くのミュージシャンが楽曲を提供しています。
つまり、彼をボーカリストとしてリスペクトしてる反面、
ソングライティングでは全幅の信頼を置いてないということでしょうか。


さて、オリジナルBad Company最後のアルバム”Rough Diamonds"
ここにお気に入りの曲で、”Downhill Ryder”が入ってます。

この曲のギターソロはPaul自身が弾いてると思いますが、
この曲がこのアルバムの伏線のように感じます。



他のお気に入りは、
”Boogie mama”、”Morning after night before”、”Superstar woman”などなど。

まあ、なんだかんだ言ってもPaul Rodgersが好きなことには変わりません。(^-^:)


Queenとのコラボや、ソロでのライブ、
娘さんとのジョイントと元気に動き回ってるのは嬉しいこと。
ロックし続けてもらいたいし、そうしてくれることでしょう。

まだまだ彼には歌って欲しい曲があるんだよな~


Side A:
Fragile/cut loose/ live in peace/sweet sensation/rising sun
Side B:
Boogie mama/morning after night before/northwinds/superstar woman/talking guitar blues
PR cut loose.jpg
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