2008-07-04 13:01:47
katanaedge~ハサミ研磨。
昨日は、アメリカはシアトルから里帰りをされた牧師T先生が来ました。(^-^)
まだ実際にお会いしたことはありませんが、
アメリカ人の美しい奥様と可愛い2人の子供もご一緒に来日。
彼がまだ神学生の頃~20年は経つのかな...~からの知り合いです。
で、用件はとういと、ヘアカットに来たのではあ~りません。(^-^;)
開店して朝のうちにT先生より電話がありました。
「お店のハサミを研磨させてくれませんか?」
ここで、「何故牧師さんがハサミの研磨を?」と思われる方もいらっしゃるかと。
彼はアメリカで”katanaedge"という、
ハサミの研磨・販売の会社を経営する社長さんでもあります。
(私も昨日初めて知りました。^-^:)
この業界では知らない人はいないというほど
よ~~~く売れたハサミ研磨機に
”トギラーク”
とうものがあります。
彼はその会社からアメリカで研磨法を学び、
その後ハサミの販売も始めたそうです。
今ではいくつかの代理店契約を結び、アメリカの総代理店のようだそうで。
うちはメインで使うハサミのほとんどは”光”とうメーカーでして、
その名前は世界中にその威光を放ちます。
それは黄門様の印籠のごとく。
アメリカでもその例に漏れず、
やはり非常に高い価格で販売されてるそうです。
まあ、そんな話は良いとして、
実際に研磨していただきました。(その模様が以下の写真に。)
いくつかの工程を経て出来上がった順に、
こちらも仕事中でしたので、実際にお客さんにその切られ心地を確かめてみると...
「何か違いますね。音が違いますよね?」
そう、カット音はかなり大事なところです。
もちろん使ってるこちらも優しい切れ味にOKです。(^-^)
ちなみに、現在はさみの研磨代って、
大体一丁につき¥2500~¥3500かかります。
実際支払うとしたら、8丁でしたから、だいたい....円です。
特に気に入ったのは、一般的に”すきバサミ”と呼ばれるもの。
いわゆる”セニング・シザース”
セニングにもいろいろあって、その用途によって使い分けます。
10%・15%・20%・30%・70%
と、うちで使用しているのは5種類で、
今回は10%のものをお願いしました。
アメリカでは西海岸全般をカバーしてて、
上は地元シアトルから、下はカルフォルニア・ハリウッドまで。
仕事はすべて飛び込みで得たもの。
その研磨料金は一丁当たり30~35ドル。
彼の料金は高いほうだそうですが、
ビバリーヒルズエリアなどの、有名ヘアサロンで仕事を得るには、
高い料金設定をしてそれに見合った仕事をすることで、信用も得る。
低料金では良い顧客は付かない。
どちらかというと、私もその考えなので、
いろいろと面白い話が出来ました。(^-^)
帰国される前に一度はカットをさせていただくということになりました。
さて、
今日のブログ内容は普通の人にはさほど興味がないかもしれません。
(同業者の方がこのブログをそんなに見てるとも思えないし。)
でも、もし興味を持たれた場合は、以下のアドレスへ。
e-mail:takahashi@katanaedge.com
HP:www.katanaedge.com
丁寧な仕事なので、自信を持ってお勧め出来ます。(^-^)/
まだ実際にお会いしたことはありませんが、
アメリカ人の美しい奥様と可愛い2人の子供もご一緒に来日。
彼がまだ神学生の頃~20年は経つのかな...~からの知り合いです。
で、用件はとういと、ヘアカットに来たのではあ~りません。(^-^;)
開店して朝のうちにT先生より電話がありました。
「お店のハサミを研磨させてくれませんか?」
ここで、「何故牧師さんがハサミの研磨を?」と思われる方もいらっしゃるかと。
彼はアメリカで”katanaedge"という、
ハサミの研磨・販売の会社を経営する社長さんでもあります。
(私も昨日初めて知りました。^-^:)
この業界では知らない人はいないというほど
よ~~~く売れたハサミ研磨機に
”トギラーク”
とうものがあります。
彼はその会社からアメリカで研磨法を学び、
その後ハサミの販売も始めたそうです。
今ではいくつかの代理店契約を結び、アメリカの総代理店のようだそうで。
うちはメインで使うハサミのほとんどは”光”とうメーカーでして、
その名前は世界中にその威光を放ちます。
それは黄門様の印籠のごとく。
アメリカでもその例に漏れず、
やはり非常に高い価格で販売されてるそうです。
まあ、そんな話は良いとして、
実際に研磨していただきました。(その模様が以下の写真に。)
いくつかの工程を経て出来上がった順に、
こちらも仕事中でしたので、実際にお客さんにその切られ心地を確かめてみると...
「何か違いますね。音が違いますよね?」
そう、カット音はかなり大事なところです。
もちろん使ってるこちらも優しい切れ味にOKです。(^-^)
ちなみに、現在はさみの研磨代って、
大体一丁につき¥2500~¥3500かかります。
実際支払うとしたら、8丁でしたから、だいたい....円です。
特に気に入ったのは、一般的に”すきバサミ”と呼ばれるもの。
いわゆる”セニング・シザース”
セニングにもいろいろあって、その用途によって使い分けます。
10%・15%・20%・30%・70%
と、うちで使用しているのは5種類で、
今回は10%のものをお願いしました。
アメリカでは西海岸全般をカバーしてて、
上は地元シアトルから、下はカルフォルニア・ハリウッドまで。
仕事はすべて飛び込みで得たもの。
その研磨料金は一丁当たり30~35ドル。
彼の料金は高いほうだそうですが、
ビバリーヒルズエリアなどの、有名ヘアサロンで仕事を得るには、
高い料金設定をしてそれに見合った仕事をすることで、信用も得る。
低料金では良い顧客は付かない。
どちらかというと、私もその考えなので、
いろいろと面白い話が出来ました。(^-^)
帰国される前に一度はカットをさせていただくということになりました。
さて、
今日のブログ内容は普通の人にはさほど興味がないかもしれません。
(同業者の方がこのブログをそんなに見てるとも思えないし。)
でも、もし興味を持たれた場合は、以下のアドレスへ。
e-mail:takahashi@katanaedge.com
HP:www.katanaedge.com
丁寧な仕事なので、自信を持ってお勧め出来ます。(^-^)/