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危機感

5月に入り、もうGW連休も終わりに近づいてきました。(^-^)

連休前、先月中ごろに
「どのくらい休みがあるんですか?」
と、お客さんに聞いてみました。

事務系・営業職の方で最高16連休。(ふむふむ。)
工場勤務の方で最高25連休(ひえ~)


もちろん中には連休中だからこそ「お仕事」(うちと同じです。)とか、
「暦通りです。」という方も多かったです。


昨年秋に起きた経済破綻(世界同時不況)ですが、
昨年末にはこんな話がありました。

「11月以降、工場の稼働率が10%になった。」


地方工場の管理者である先輩の話を始め、
何人ものお客さんの言うことです。


ここまでは、まだまだ弱めの危機感でした。


先日泳ぎに行った帰り、ついでに食料品を買いにJにGO~

カートを押しながら、いくつもの「値下げいたしました!」の表示を見ながら
商品をかごに入れ、レジへと向かいました。

合計金額を見ると、
「いつもより安いな~」と思ってたところに

「本日はカード提示でさらに5%オフです。」

結局支払った金額は以前よりも10~15%くらい安い感じでした。


このとき強い危機感を感じずにはいられませんでしたね~(^-^:)


だって、
家や車を購入するのとは違い、食料品なんて毎日のこと。
全国で買い物をしてる何万というお客さんのことを考えると
これはものすごいことだと思います。


そして
この会社の売り上げは増えても利益は減り、
ここに卸してる会社の利益も減り、
やがて、購入者の給料も減る...



昨日はいくつもの市場に店を持ち、
江戸時代から続く卸会社の30代のお客さんがご来店。
(彼が社長になると8代目だそうです。)


「資本投下が出来る大企業はまだ持ちこたえられると思いますが、
 その下の中堅会社がすでにそうとう危ないんです。」


かえって小さいところのほうが小回りが利いて
いろいろと出来ることがあるようです。
(まさに当店もその部類に入ります。^-^:)



何年か前に息子にこう言いました。

「今の時代、100均があったり、ユニクロが出来たり
 物が安く買えるようになったのは良いけど、
 税金やその他もろもろのことが、
 経済的にお前を苦しめることになるかもしれないから
 気をつけたほうがいいよ。」と。


たとえ景気が良くなってきても、
一度下げた価格は戻らないことが多い。


思ったより早く現実味を帯びてきたな~
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