- 2012年5月15日 11:33 PM
- Colorz-O店長の日記 | スキンケア | ヘアケア
お気に入りのTV番組で、
アメリカ在住の町山さんとオセロの松嶋さんがMCをしてる
”未公開映画を観る”と言う番組があります。
(現在はMXTVで再放送 http://www.matsumachi.com/index.html)
今回のタイトルはというと、
“Good hair”
内容は昔も今も黒人は白人のサラサラのストレート髪に憧れていて
そのために膨大なお金を払ってるというもの。
まあ、これは一面として、
もう一つは、そのために髪やお肌の健康が度外視されているということ。
私がこの業界に入った頃は、
「パーマはしっかりかかってるのが一番!」
まだPL法もなく、お客さんは痛みをこらえてパーマをかける…
「パーマ液はしみるのが当たり前。」
これが一般的でした。
実際に当時のパーマ薬液にはpHが掲載してあり、
弱くても9.5くらい。強いものではpHが10を超えてました。
(今はどこにも書いてません。)
うちでは、コールドパーマ液が4種類。(あとはマテリアルパーマ用とストレートパーマ用。)
CAC化粧品のチオとシス。
あとはクラシエのH1とN1。(こちらはクリープパーマ用)
話は戻りますが、CAC化粧品のパーマ液を使い始めた時に
「このパーマ液は全然痛くないね~」
とうのがほとんどのお客さんの声でした。
先程の”Good hair”ですが、
画面には、6才の女の子がストレートパーマを施術してる様子が映されていて、
MC役のクリス・ロック(彼は普通のショートカーリー:地毛ってこと)が
「いくつからやってるの?」と聞くと、
「3才からよ。」と女の子が答えました。
「前はお肌が荒れちゃったから、ママが子供用を買ってきてくれるの。」とも。
実際、頭皮にすり込むように薬液を塗っているのを観てると
「大丈夫なのかな~?」と思うばかり。
番組中にも出てきましたが、パーマ液の主成分をご存知でしょうか?
それは、
”チオグリコール酸アンモニウム”というもの。
目に入れば失明するし、気化したものを吸い続ければ、
呼吸器系に計り知れないダメージがあると言われています。
それに、体に(悪)影響をあるものを摂取する際に、
口径よりも経皮のほうがはるかに吸収が早いとも。
必ずしも、
making good hair(style)=good for health
では無いですからね。
- 新しい: 赤ダル? MLB
- 古い: Japanese twister
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://www.colorz-o.com/diary/hair-care/1441/trackback/
- トラックバックの送信元リスト
- Good hair ? straight perma for …. - 横浜市鶴見区のヘアサロン・CAC化粧品販売 Colorz-O 店長ブログ より