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医学の未来に思うこと。

ここ2~3日、京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞でもちきりですね。
iPS細胞がこの先、医学界、またそれ以外でも大きな成果を上げることが期待されます。

先日お客さんのお見舞いに片山記念病院に行ってきました。
前回ここに来たのもお客さんのお見舞いでしたから、15年くらい経ってました。

ここ鶴見ではかなり有名な整形外科の専門病院で、以前はプロ野球チームもここを主病院にしてたと思います。

ちなみに今回ここを訪れたのは、
当店ではこれまたかなりの有名人であるvivid colorのTくんがヘルニアで入院したからです。

かれが初めて来店したのが、かれこれ20年ちょい前。
後輩に連れられて、そのまま常連さんになりました。

で、Tくんですが、
今から11年前、仕事での事故が原因で全身の皮膚感覚が失われました。
本人に聞いてみると、脊髄には5本の神経が通っていて、そのうち3本が切れてしまったそうです。

通常は、
1.車椅子生活
2.首から下が動かない車椅子生活
になるところが、
彼の場合(世界的に見ても同じ症例はほぼ0です。)は、奇跡的に運動神経の損傷がなくて、
その代わりに痛みを感じない体になってしまいました。

ここでみなさんに想像していただきたいのは、
”痛みのない”生活がいかに危険に満ちているかということです。

ものが当たって出血しても気がつかない。
とても無理な体勢をして、関節の軟骨が擦り切れても分からない。

いつだか食事中にご飯が赤く染まっていたのが不思議で鏡を見てみたら、
知らないついに唇をかみきっていて、そこからかなりの出血があったと….

それに、リハビリセンターから退院してきたときは、まだ味覚と嗅覚は正常でしたが、
現在はほとんど麻痺している状態。
なので、残っているのは、視覚と聴覚。

今回も結果を先に言いますと、3箇所のヘルニアが確認されたそうで、
通常であれば、痛みで全く動けない身体だったということ。

たしかに1年前くらいから、腰に違和感があって気持ち悪いと言っていたので
そのときからかなり悪かったと思われます。

で、今回の検査は首のMRI。
ちょうどお見舞いにいった日の夕方に予定されていました。

お医者さんたちも口を揃えてこう言ったそうです。

「なんで動けるんだろう?」
「普通は下半身麻痺か、首から下は麻痺してるはずなのに….?」
「動けるのに皮膚感覚がないのはどうして?」

結局なんの処置も出来ないとかで、今週のはじめに退院しました。

話は戻りますが、
ここで山中教授のiPS細胞です。

今晩のNHKのニュースでインタビューでこう話していました。
「5年後くらいから脊髄損傷の治療も出来るのじゃないかと思います。」

いや、10年かかってもいいから、確実に脊髄損傷の治療方法を確立してもらいたいと思います。
Tくんには、
「とにかく長生きして医学が追いつくのを待とうよ。」
と話してます。

もしiPS細胞が奇跡の治療法に成りえるのだとしたら、
Tくんには好きな車の運転がまた出来るということですからね。(^-^)

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